我が家にはキッチンとベッドルームの間にラナイがあります。
このラナイ、私たちの暮らしには必要がありません。だからラナイを仕切ってるガラスドアを撤去し、ラナイエリアそのものを我が家から排除することにしました。
撤去はハンディーマンにお願いしました。
ハンディーマンというのは、私もハワイで暮らすようになってから知ったのですが、ライセンスを必要としない仕事なら何でも請け負ってくれる人達のことのようです。
ハンディーマン
というわけで現在、我が家には毎日ハンディーマンの人達が朝から入れ替わり立ち替わりやって来ており、それはもう大変にぎやかな現場となっています。
来てくれてるハンディーマンの中に、父と息子の親子で来てくれてる二人がいるのですが、この親子、お父さんがだいぶ短気な感じでして、ことあるごとに息子に対し「何やってんだ!早くしろ!」と怒鳴っておりまして。
また息子の方は、まだ若く、世の中の全てに不満を持ってるかのような刺々しい雰囲気を持っておりまして、怒鳴ってくる父親に対しては「わかってるよ!やってるだろッ!」と毎回尖った感情剥き出しで言い返しております。だから現場に不穏な空気が流れてることがしばしば。
いつもよくその状況を目撃してる私たちは居たたまれません。
さて、それはさておき。ハンディーマンの人たちの働きで、3日目には全てのガラスドアが撤去されました。
解体撤去したもの
このようなウッドのルーブル窓があったんですが、これも撤去してもらい。
このシャッターも撤去してもらいました。開け閉めのときの音がうるさかったんで無くなってスッキリです。
ガラスドアは買取業者に出す予定だったようですが、大き過ぎて外へ運び出せないことが判明し(最初から分かりそうなことだけど)、部屋の中で壊すことになりました。
大きな木槌を何度も何度も上から打ち付けてガラスを粉砕。かなりの振動だったので階下に相当響いたと思います。
そして何も無くなりました
4日目には全てのものが撤去され、開放的な空間が出来ました。
ついでに費用のこと
奥にあるガラス窓は、撤去したラナイのガラスドアを再利用してます。仕様で片方しか開けることが出来ないのが難点ですが、新しい窓は高くて買えないので仕方ないです。ちなみに如何程かと言うと、両方開けることの出来るガラス窓だと、ざっと120万くらい。それから窓の取り付け代も発生するので、それが60万ほど。ふふ。無理無理。
ちなみに今回の解体作業でハンディマンの人たちに払った金額は、トータルで約50万ほどです。まあ一般的な相場だと思います。
以上、ラナイの解体現場からでした。