一年近く前になるのですが、Pinterest でブックシェルフを検索していてこちらの作品に行き当たりました。HITTA HEM ( http://hitta-hem.blogspot.se/2012/11/d-i-y-hyllan.html )
とてもおしゃれで素敵なので、真似をして私も作りたくなり勢いで作ってみたのがこちらです。
こういうブックシェルフはお洒落な表紙の本を飾らなきゃいけないのだろうと考え、我が家にある本の中でかっこいいものを必死に探し出してこうなりました。寺田克也兄さんと Kim Jung Gi のイラスト集とギターの楽譜本です。
で、このブックシェルフなんですが、ある頃から「何かに似てるなー」とぼんやり思い始めてハッと気付いたのがトタン屋根でした。知ってますでしょうかトタン屋根。私の実家がその昔、朱色のトタン屋根でした。あれは真夏の炎天下だと素手で触れないくらい熱いんですよね。ダニもイチコロなのでよく布団を干したものです。
すみません、話が逸れました。
それでまあ、トタンに似てると思い始めたらもうそれはトタンでしかないわけで。ダサいと思うようになりました。要らないと。捨てたいと、そうはっきり思うようになりました。
しかし捨てるのは旦那が怒るので(私はよく物をすぐ捨てるのでそれを嫌ってる)、再利用すれば文句を言われないだろうと考え、解体して別の棚を新たに作ることにしました。
解体作業
潔く切ります。
こういう形の棚を3本作ります。
本当はもっと作りたかったんですが、途中で疲れ果てました。なにせ機械のテーブルソーなんかありませんから、のこぎりで地道に木をカットしなくてはいけないのです。もう昔ほど体力がありません。1日1本のペースでしか作れなかったです。
出来上がったものはこちらです。
完成したFloating Shelf
3本の棚を作ったはずなのに2本しか設置してないのは、コンクリートの壁に穴を開けるのが大変過ぎたからです。2本設置した時点でもう疲れてやめました。すみません、疲れた疲れたを連発して。でも本当にしんどかったんです。
コンクリートに穴を開けるのに最適なのはハンマードリルというやつらしいですけど、我が家は普通のドリルしか置いてないんで、力は要るわ時間は掛かるわで、それはもう大変なんです。
今後のリノベーションのことも考えたらハンマードリルは必須のような気がするので、近いうちに買いたいです。
最後に、今更ですがブックシェルフの作り方も記載しておきます。ただし作った時に記録を取っていなかったので、とても簡略した説明となります。すみませぬ。
DIY・ブックシェルフ
まず背面となる大きな板を用意します。私が買ったのは 24″ (60cm) x 6’ (182cm) のパイン材です。
本を立てかける台となる板を5本用意します。私は幅が2-1/2″(6.5cm)サイズのものを用意しました。
背面の板に台の板をネジで固定して色を塗れば完成。
ペイントは木目を活かしたいのであれば Wood用のペンキで塗るのが一番良いです。私はマットな質感が好きなのでチョークボードペイントを塗りました。
それでは。