今から一ヶ月ほど前、DIYで玄関エリアにタイルを貼りました。
タイルはハワイにも素早く届けてくれるアマゾンで購入。マットホワイトのモザイクタイルです。
Retro Rhombus Porcelain Mosaic Floor & Wall Tile
理想を言うと、黒と白が混在したデザインのタイルが欲しかったんですが、良いのが見つからず諦めました。
上記のようなタイルが理想ですね。
購入したタイルは色違いでマットブラックも売ってたんで、ホワイトとブラック両方を買って分解し組み合わせ、オリジナルで模様を作って貼ろうかなとかも考えたんですが、面倒がくさくてやめました。
では、タイルの貼り付け過程も見ていただきながら、玄関エリアのビフォーアフターをお見せしたいと思います。
Remove Vinyl Tile
こちらが元々の玄関エリアですね。汚いですね。
貼られているのはビニールタイルなんですが、これを剥がすと黒いタール状の粘着物が露出します。
この黒いタールを除去するには専用の液剤があるのですが、有毒物質なので取り扱いに神経使います。無害なものもあるのですがこの小さなエリアだけに使用するには少々高価だったりします。
そこで今回使ったのは、工業オイルの匂い好きにはたまらないWD-40.(ダヴォルディーフォーディ)
日本でいうところのクレ556ですね。スプレータイプも勿論あります。アメリカ人みんな持ってるんじゃないかな?ってくらい一般庭での利用率高いと思いますこれ。
で、このWD-40をタールの上に撒きます。しばらく放置するとタールの粘着質が分解されて液状化し、ラクに取り除けるようになります。
Installing tile
タイルを貼り付ける前に、タイルを床に仮置きして大体の配置を決めます。
が、この”大体”がいけなかったです。タイルの模様の向きをきちんと揃えれていませんでした。それに気づいたのはタイルを貼り付けている最中で、もうやり直しが出来る状態の時ではありませんでした。
向きを揃えれてなかったせいで、少しずつタイルとタイルが合わせづらくなっていき、結果としてグラウトを入れる目地の幅が不均等になってしまいました。大失敗です。なぜ私は常に失敗を繰り返すんでしょう。
下記は貼り終えた直後です。よーく見ると模様の向きが揃っていないので違和感があります。
悲しみにくれながら48時間以上乾燥させたのち、グラウトを入れました。色は私の心と同じ真っ黒。
グラウトを入れ終えた直後です。
ちょっと歪んでるけどドンマイ(手前のラインが)。
これでまた三日間ほど乾燥させました。
ちなみに乾燥させている間はこの上を歩くことは出来ないので、大股びらきして玄関を出入りしてました。苦しかった。股が。
というわけで完成です。
端の方は適当にカットしたタイルで埋めました。先々のリノベーションでここは見えなくなる予定ですし。
Before
コンドを購入したばかりの頃はこういう玄関でした。
ここからドアを自分で塗り替え、ドアノブも勿論変え、壁も自分で作りました。
部屋と靴を脱ぐ場所の区別をつけたかったのでタイルを床に貼りました。
そうして出来上がった玄関です。
ここまで来るのに1年以上。出来上がりに満足はしていません。
壁、やり直しています。
玄関脇の壁なんですが、この機会に手直しをしました。
元はこういう二つの穴を開けた壁だったのですが、
*製作当時のことはこちらのページにあります
これが自分で作っておきながらどーしても気に入らなくて、
一つ穴にしました。細く長い穴。これに関しては満足です。
以上です。
ちなみにこの玄関、ハワイの建物の玄関ドアは部屋側に開く内開きなので、少し使い勝手は悪いです。日本のようにドアが外側に開くといいのにな。