*エスクロー*取引を安全に行う為に売り手と買い手の間にエスクロー業者が入る。エスクロー業者は物件の確認、決済や登記、引き渡し等の業務を行う。
オファーがなんとか受理された今は、ローンの承認が下りるのを待っているが、銀行から返答が来るのが年明けとなっているので、なんとも落ち着かない日が続いている。
物件の評価額が低かったらローンも組めない可能性があるので怖いのだ。
大丈夫なはずとは思っているが、そんなにうまくはいかないのも人生だし(大袈裟ね)。
あと頭の片隅に、「買えない方がいいんだろうな」というのがあって、もし買えないような事になってもすぐ諦めがつけれるよう心構えしてる自分がいる。
なんだかね・・・・・・。
やはり旦那が物件を気に入ってくれてないのが引っ掛かる。
でも、2ベッドルームに1バス、1パーキング。広さは700スクエアフィート以上。洗濯機・乾燥機付き。ロケーション良し。住んでる人のせいで少々部屋は汚かったが、きれいに掃除すれば問題なし。
これの何がいけないのか。私は十分良い物件だと思ったのに、旦那は何が不満なのか。
聞けば、部屋が暗いのが嫌だと言った。
まあ確かに内覧したとき暗かった。でもそれは夕方で天気も悪く、部屋に太陽が差してなかったからだと私は思った。
案の定そうだった。
ホームインスペクションの時に(専門家による室内検査がある)私たちも昼間見に行ったら、その時は十分に明るかった。
「あれ?おかしいな?」と旦那は言ってた。本当は暗かったらここぞとばかりに私に文句を言うつもりでいたらしいが、そうもいかなくなったのが不服のようだった。
他に何か嫌な所はあるかと聞いたら、よく分からないけどなんとなく嫌だと言った。
ああそれはもうスピリチュアル的なことになるのかな?あなたには何か視えてるのかな?あははん?
私と旦那はよく喧嘩をするようになった。
旦那は「お金を出すのは俺や!」と怒り、
私は「じゃあ今すぐオファー取り下げたらいいやんか!」と感情的になる。
もう家の中は毎日が修羅場。
最終的には、旦那は私を信じると言い出した。
この物件は良いと言う私を信じると。
でもそう言われると、いざ住み出して何か問題が出てきても私は一切文句を言えなくなるなと。
この先何かある度に「選んだのは君だからね」と言われそうだなと。
「いや、絶対にそんなことは言わないよ?」とは言う旦那だったが、いやいや言うよ。酔っ払ったら言い出したりするよ。あんたいっつもそうやん。
と、これでまた喧嘩になる。エンドレスウォー(war)だ。
まあ、まだ買えるかどうかも分からない物件のことで言い争いをするのは、限りなく不毛だったけど。
現在は落ち着いている。もうこの物件を買う買わないで言い合いをするのは無くなった。旦那も腹をくくってくれたのだろう。
今は二人で物件の近所を散歩して、周辺の雰囲気を見て回ったりしている。ホーム関係の店に行って、新しい冷蔵庫とか洗濯機とか見て新生活に夢膨らんでる。
この前なんかTVまで買った。もっと大きい画面のTVが必要だよねーとかいって買った。ローンの承認もまだ下りてないのに、買えると決まってないのに。
今日だって今から家具屋に行く。インテリアのレイアウトとか何か参考になるかもしれないでしょ?と旦那が言うので散歩がてら行くことになっている。
すっかり前向きだ。
だけど今も私の頭の片隅にあるのは、「買えない方が旦那にとってはいいんだろうな」という想い。
いっそ買えなくなった方がスッキリするのかもしれない。
でもTVは返品しない。
報告
このブログを書いてる間に物件の評価額が出たと連絡が入りました。
出た評価額は、オファーで成約した価格と全くの同額。
読み通りでしたね。
あとはローンが承認されれば・・・・です。
追記
1月11日にローンの承認が下りました。
私はホッとしました。
旦那は「やっちまったよ・・・」とこぼしておりましたが。